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耳鼻科ってどんな時にかかるの?

耳鼻科ってどんな時にかかるの?

どのような時に耳鼻科に受診したらよいか迷うことがあると思いますが、具体的に例を挙げて考えてみましょう

1.耳が痛い
急性中耳炎が代表的ですが、耳垢、外耳炎、耳の湿疹も考えられます。耳の下にある耳下腺やリンパ腺が腫れているのかもしれません。喉の痛みが耳にひびくこともあります。子どもさんでは耳の中に水が溜まる滲出性中耳炎でも痛いと表現します。また神経痛の一種で耳が痛くなることもあり、これらを区別しないと治療の内容が違ってしまいます。

2.アレルギー性鼻炎(花粉症)
スギ花粉のときに症状が出れば花粉症かなと誰でも考えてみると思います。その他の時期に鼻の症状があって、風邪だと思って風邪薬をもらったけれどもどうも治らないという場合、アレルギー性鼻炎を疑ってみる必要があります。
 子どもさんで、鼻をよくすする、鼻をこする、鼻がつまっているなどの症状がある場合も要注意です。
 耳鼻科の良い点は、アレルギーの起こっている鼻の状態を直接見て診断し、治療することができることです。患者さんの症状・鼻の状態に応じて内服薬・点鼻薬をうまく組み合わせる必要があります。


3. 喉の痛み
 風邪をひくと喉が痛くなることが多いのですが、原因や腫れかたによっては治療の仕方を変える必要があります。鼻の病気が原因で喉が痛くなることもあります。扁桃腺の周りにまで化膿が広がっていたり、放っておくと呼吸困難になる病気の可能性もあり、入院治療や一刻を争う場合もあります。
 また、癌ではないかと心配して痛みが強くなったりもします。このような場合、痛み止めをいくら飲んでも治りません。まずは癌でないことをよく納得してもらい、安心してもらう事が治療の第一歩です。



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近年、医療の専門化が進み、どの科を受診すればよいのか迷ってしまうことも多いと思いますが、耳鼻科という科を身近に感じていただき、関係がなさそうな症状でもお気軽にご相談下さい。



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